先進国と後進国との経済政策の違い
1.先進国と後進国との経済政策の違い
この相違は,為替レート及び不動産投資の動向の相違でかなり説明できる。
カナダ,オーストラリアでは,為替レートはほとんど横ばい,その他の国では若干の増価にとどまったので,為替レートはインフレ圧力の緩和にはあまり寄与していない。
こうしたブームは,税制の改正(アメリカ),金融制度の改革(イギリス)を契機に起こったも
その結果,不動産のブームは不況に転じ,景気全体の下降を早めることとなった。
また、1990年代の後進国についてみてみると、アジアNIESでは,香港を除き,内需の好調を主因に順調に拡大が続いている。
メキシコでは,市場志向の経済政策を採るなか,成長の持続,貿易の拡大,物価上昇率の低下等,経済のパフォーマンスが改善している。
